DG-12
施設園芸用除湿空調機
点滴潅水をはじめ、施設園芸分野を得意とするネタフィムが、施設内のエネルギー効率をアップし省力化を行う除湿空調機の取り扱いをスタートしました。
イスラエルで開発された本製品は、次世代施設園芸対応型除湿機(太陽光利用型・人工光利用型両対応)を専門として扱うDryGair社より輸入しています。高い凝縮能力で除湿を行います。水蒸気そのものを除去するので、無駄な暖房エネルギーを使うことはありません。
ヨーロッパ・北米など多くの施設で使用され、病害予防、作物の収量と品質の工場に威力を発揮しています。取り付け・取り扱いも容易で、ネタフィムジャパンは初期導入のご相談も承っています。
なぜ施設園芸で、除湿空調機が重要なのでしょうか?
施設園芸での課題となっているのは、その維持コストと言えるでしょう。
特に近年のエネルギーコストの上昇は、生産者にとって避けては通れない問題です。
エネルギーの中でも、温度・湿度のコントロールは作物の生育に大きく影響します。湿度が高いと、病害・収量低下の原因となり、それを解消するために施設内の温度を上げて乾燥を促したり、せっかく適温に保った施設の天窓を開放して湿度を逃したり、エネルギー効率の良くない対策が必要になります。そこで、DG-12は農業施設用にデザインされたユニットで空気の循環を行い、既存の環境制御システムと連動して湿度をコントロールします。
シンプルな設計、コンパクトで自由度の高い設置方法、あらゆる環境要因による劣化からシステムを保護する構造で、人にも環境にも財務にも優しい施設園芸を実現します、
DG-12の特徴
- 48ℓ/時の高い凝縮能力、低電力消費
- 送風ユニットに取る空気循環で施設内の空気を均質化
- 熱交換機能により冷暖房補助が可能
- コンパクトなデザインで設置の自由度が高く、栽培スペースが有効利用できる
- 既存の環境制御システムと統合利用可能
- これまで難しかった高温多湿期の除湿に効果的
- 施設構造や栽培作物に合わせた各種オプションの利用が可能(お問合せください)
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