役員/経営陣
ガブリエル・ミオドブニク‐社長兼CEO
ガブリエルは、長年にわたり事業を大きく成長させてきた実績を経て、当社のCEOに就任しました。16年間の在籍中、優れたリーダーシップを発揮して当社の主要なグローバル市場の管理を行い、事業開発、営業、マーケティング、財務、業務、人事、長期戦略計画などの分野で責任を担ってきました。CEOに就任する前は、SVP兼アメリカ事業部長を務め、地域の全体的な管理、新しいビジネスチャンスの開発、パートナーシップの強化、収益の拡大に貢献しました。
ガブリエルは、ラテンアメリカ地域CFOとして当社でキャリアをスタートし、程なく管理職へ昇進し、ネタフィムメキシコのマネージングディレクター、南アメリカ・中央アメリカ地域のマネージングディレクター、アメリカ事業部VP、EMEA事業部VPを経て、直近の役職であるアメリカ事業部長を務めました。当社に入社する前は、KPMG Somech Chaikinの財務顧問部でマネージャーを務めていました。
ガブリエルは公認会計士であり、テルアビブ大学で会計学・経済学の文学士号と財政学専攻の経営学修士号を取得しています。
リカルド・メディナ‐SVP兼アメリカ事業部長
リカルドは、SVP兼アメリカ事業部長として、事業開発、営業・マーケティング、事業業務、戦略計画など、さまざまな業務を担当しています。現職に就任する前は、ネタフィムメキシコおよびネタフィム中央アメリカのマネージングディレクターを務め、彼のリーダーシップの下、ネタフィムメキシコの灌水部門の売上は約2倍に成長しました。この期間中、リカルドは傑出したリーダーチームを作り上げ、灌水サービスで最初のプロジェクト契約と実行、NetBeat™(ネットビート)の大規模な普及、新しいビジネスチャンスの創出などの成果を挙げました。
2012年に当社に入社する前は、Worldmark de Mexicoのアメリカ地域ディレクターとして、同社のアメリカおよびメキシコの施設を担当するなど、複数の商業関係職や管理職を歴任してきました。
リカルドは公認会計士であり、モンテレイ工科大学で経営学修士号を取得するとともに、ビジネススクールIPADEの経営管理プログラム(AD-2)を修了しています。
オフェル・オヴィード‐SVP兼APAC事業部長
オフェルは、トルコ・東ヨーロッパ担当の農学者として、2001年に当社の農学部署に入社しました。当社での豊富なキャリアを通じて、ネタフィムトルコのセールスディレクターやネタフィムトルコのMDなど、複数の管理職を歴任しました。ネタフィムトルコを今日のような大規模な主要企業に成長させた後、2009年にGBUトルコ・中央アジア・バルカン諸国のMDに昇進しました。
当社に入社する前は、過酷な条件下での作物の栽培を専門とする農企業Gadash Giladでマネージャーを務めていました。
オフェルは、イスラエルのエルサレム・ヘブライ大学農学部(レホヴォト)で土壌・水科学の文学士号を取得しています。
ランディル・チョーハン‐SVP兼インド事業部長
ランディルは、インド地域の事業部長として、地域の事業および長期戦略ビジョンの全体的な管理を担当しています。マイクロ灌水分野における20年以上の経験を持ち、当社の営業、マーケティング、運営など、部門横断的な業務に携わってきました。
当社に入社する前は、ムンバイの大手農薬会社Excel Industries Limitedに勤務していました。
インド灌水協会の会長を3年間務め、現在も同協会の会員です。また、CII(インド産業連盟)農業評議会のメンバーでもあります。
ランディルは農業工学の科学技術学士号を取得しています。
ガル・ヤルデン‐SVP兼EMEA事業部長
ガルは2007年から当社でキャリアをスタートし、GBU東南アジアのリーダーとして活躍した後、2018年にSVP兼商務部長として当社の経営陣に加わりました。
2020年にはEMEA事業部の責任者となり、営業・マーケティング活動の推進、戦略計画、新しい成長の原動力の構築、事業業務の管理に重点的に取り組んでいます。
また、企業マーケティング部、渉外部、CSR部の指揮も執っています。
前職では、国際企業商業ソリューション部長として、当社のグローバルな製品提供、農学的サービス、マーケティング戦略、イノベーションプログラムをまとめるリーダーとして活躍しました。
当社に入社する前は、イスラエルのTrendline Business Information and Communication CompanyのVPを7年間務めました。Trendline Groupは、ブローカー、アナリスト、弁護士、CFOに対する、サービス、ツール、ビジネス情報の提供を専門とするグループです。
ガルは、テルアビブ大学とHKUST大学で財政学とマーケティングの経営学修士号を、テルアビブ大学で経済学の文学士号を取得しています。
ラウリ・ハノーバー‐SVP兼CFO
ラウリは、CFOとして、当社の国際的な財務・IT関連の活動を担当しています。2013年に当社に入社する前は、Tnuva GroupのエグゼクティブVP兼CFO、GKH法律事務所のCEO、ルミナス社のシニアVP兼CFO、ナイスシステムズ社のコーポレートVP兼CFO、サピエンス社のエグゼクティブVP兼CFO、Scitexおよびフィリップモリス社のさまざまな経理職を歴任してきました。
ラウリは、ソーダストリーム社およびコーニット・デジタル社の監査委員会の取締役会長であり、Ellomay CapitalおよびNova Measuring Instrumentsの監査委員会の元取締役会長です。
ラウリは、ニューヨーク大学で経営学修士号を、ペンシルベニア大学ウォートン校で経済学の理学士号を、ペンシルベニア大学で文学士号を取得しています。
マヤ・ペリー・ミテルプンクト‐国際人事担当SVP
マヤは、当社の国際人事担当SVPとして、当社の国際人事戦略の策定と管理を担当しています。2012年以降、組織開発や、組織横断的人事に関する慣行とプロセスの管理を行ってきました。また、当社のデジタルトランスフォーメーション活動、戦略的人材管理、リーダーシップ育成などをまとめるリーダーとしても活躍しています。社員は会社の最も重要な資産であるという強い信念の下、マヤが重点的に取り組んでいるのは、当社内で勝利の文化を確立し、促進することです。
当社に入社する前は、20年以上にわたり、国際的組織の組織コンサルタントや人事マネージャーとして働いていました。前職の一つでは、エリクソン・イスラエル社で人事担当VPを務め、イスラエルにおける人事活動の指揮や、企業グループの戦略的・組織的ニーズに合わせた同社の人事戦略の調整を行いました。
マヤは、バル=イラン大学で産業心理学の修士号を、テルアビブ大学で心理学・マスコミュニケーションの学士号を取得しています。
ベニー・クレナー‐SVP兼国際業務事業部長
ベニーは、シニアバイスプレジデント兼国際業務事業部長として、当社の国際的な製造、品質、設計、サプライチェーン、調達に関する活動を担当しています。
当社に入社する前は、製薬工程や品質保証に関する役員を30年以上にわたって務めるとともに、アメリカ、ヨーロッパ、インド、アジアの各地で、現場、地域、企業を担当する役職を歴任してきました。
2013年から2017年にかけては、サンファーマ社のSVP兼国際業務事業部長を務め、30以上の製造拠点から成るネットワークの統合と管理を担当しました。
それ以前は、テバファーマスーティカル・インダストリーズ社に25年以上勤務していました。最後の役職では業務担当VPを務め、イスラエルおよび西・中央ヨーロッパにある10以上の製薬工場とサポート業務を担当しました。
ベニーは、オランダ語、フランス語、英語、ヘブライ語が堪能で、エルサレム・ヘブライ大学で化学・生化学の理学士号を取得しています。
アーノン・ローゼンバウム‐技術・イノベーション担当SVP
アーノンは、当社の技術・イノベーション担当シニアVPとして、研究開発、製品管理、温室、デジタル農業、イノベーション活動を担当しています。
現職の前は、プロジェクト・事業開発担当SVP兼国際プロジェクト部長として、当社の研究開発、製品管理、温室、デジタル農業、イノベーション活動を発展させてきました。
アーノンは、2000年に当社に入社して以来、当社の作物に関する戦略的取り組み、市場開拓戦略、国際プロジェクト活動をまとめるリーダーとして活躍してきました。当社の製品や提供品、世界中のプロジェクトやサービスに関する分野横断的な経験と幅広い国際的知識を身に付けています。その広範な技術的・商業的背景を生かし、業界で最も革新的な技術と製品を提供するリーダーとして、当社の地位を強化することに取り組んでいます。
ビビアン・ゴールドスタイン・リヒター‐SVP兼法律顧問
ビビアンは、中国、インド、南アメリカ、北アメリカにおける国境を越えた広範な国際的業務など、法律分野における20年間の経験を生かして当社に貢献しています。彼女は、商業契約、入札、合併買収、共同事業やその他の事業開発関連の契約、知的財産、買収後の統合活動、大規模プロジェクトのための金融・業務契約、国際的法務チームの管理などに関する専門知識を身に付けています。
当社に入社する前は、アダマ社(元マクテシム・アガン・インダストリーズ社)の上級法律顧問を約8年間務め、その前はイスラエル・エアロスペース・インダストリーズ社のLAHAV事業部の顧客契約部長を5年間務めていました。
ビビアンは、テルアビブ大学で法学士号と政治学・国際関係の文学士号を取得しています。
ルーベン・ロシュ‐国際サービス担当SVP
ルーベンは、国際サービス担当シニアバイスプレジデントとして、世界中の顧客に対する当社のグローバルなサービス提供の発展や、当社の先端デジタル農業技術の統合を担当しています。
ルーベンには、さまざまな分野、企業、管理職における約30年間のグローバルな経験があります。
当社に入社する前は、ハイブリッドデータストレージソリューションの世界的なプロバイダーであるKaminarioのCOOを3年間務め、Kaminarioのビジネスモデルの移行を成功に導きました。
オルボテック社における25年のキャリアの間には、同社のサービスコンセプトの導入にあたって不可欠な役割を果たすとともに、最後の8年間には、年商2億5000万ドル、世界の従業員700人を誇るカスタマーサポート・グローバルインフラストラクチャ事業部のコーポレートVPを務めました。
ルーベンは、ホロン工科大学でキャリア・技術教育の理学士号を取得するとともに、テルアビブ大学のコラー経営学部のラハブ管理者教育プログラムと、ハイファのテクニオン経営研究所のプログラムを修了しています。
余暇には、妻と3人の息子と共に暮らすホドハシャロンの自宅のスタジオで、歌や作曲を楽しんでいます。