大阪・関西万博にネタフィムが出展!イノベーションとレジリエンスで持続可能な農業の未来を発信
2025年8月、ネタフィム・ジャパンは、大阪・関西万博に出展し、イノベーションとレジリエンスを軸とした持続可能な農業の取り組みを世界に向けて発信。会期中には、ネタフィム・ジャパン マネージング・ディレクターのZiv Kremer(ジブ・クレマー)が登壇し、同社を代表して講演を行いました。
災害復興の現場から学ぶ実践的なソリューション
大阪・関西万博は、イノベーション、サステナビリティ、そしてレジリエンスをテーマに、各国の先進的な技術や社会課題への取り組みを紹介する国際的なプラットフォーム。ネタフィムはその祭典の舞台で、精密灌漑とデジタル農業が果たす役割に焦点を当て、気候変動や災害と向き合う農業の新たな可能性を提示しました。
プログラムの一環として、ジブ・クレマーはSmartAID主催の「DisasterTech Conference」にも登壇。2011年の東日本大震災後、ネタフィムが被災地域の農業再生に取り組んだ経験を紹介しました。講演では、大規模災害後の厳しい環境下においても、実用性と柔軟性を兼ね備えた農業ソリューションが食料生産の回復に貢献できることが示され、大きな関心を集めました。

土壌汚染やインフラの損壊といった課題に直面した地域では、無動力・無電力で運用可能な重力式点滴灌漑システムを、無土壌栽培基盤と組み合わせて導入。電力やポンプに依存しないこの仕組みにより、過酷な条件下でも作物栽培を可能にし、復興を支える現実的な解決策であることが実証されました。
パートナーシップが生む地域インパクト
ネタフィムは、在日イスラエル大使館と緊密に連携し、先進的な灌漑技術の提供に加え、現地での実践的な農学支援を実施。その成果として、点滴灌漑を活用した水稲の実証農場が設立され、「より少ない資源で、より多くを生産する」農業の可能性が、甚大な被害を受けた地域においても示されました。
この水稲実証農場では、ネタフィムのデジタル灌漑オペレーティングシステム「GrowSphere™」を導入。水利用効率と作物生産性の向上を実現するとともに、ネタフィム・ジャパンの専門チームによる遠隔での技術・農学サポートを可能にしています。

しなやかで持続可能な農業の未来へ
大阪・関西万博および関連フォーラムへの参加を通じて、ネタフィムは、精密灌漑、デジタル農業、そして強固なパートナーシップが、しなやかで持続可能な農業と食料生産の実現にどのように貢献できるかを発信し続けました。
